ゲイがそれでも父親になりたい理由、ベスト3をまとめてみた

こんにちは、ふたりぱぱのみっつんです。

僕がいつもインスタでフォローしている、gays_with_kids。いつもいろんなゲイパパたちが紹介されていて、世界にはこんなにゲイパパが増えてきてるんだ、と心強くさせてもらっているアカウント。 そこでとある質問が投げかけられました。

gays_with_kids Are you dreaming of fatherhood? Comment below and tell us why YOU want to become a dad! 👶🍼👬👧👦👨‍👨‍👧‍👦❤️🌈👨‍👧

父親になるのが夢ですか? あなたのその理由、教えて下さい!

こんにちは、ふたりぱぱのみっつんです。

 

僕がいつもインスタでフォローしている、gays_with_kids。いつもいろんなゲイパパたちが紹介されていて、世界にはこんなにゲイパパが増えてきてるんだ、と心強くさせてもらっているアカウント。 そこでとある質問が投げかけられました。

 

gays_with_kids Are you dreaming of fatherhood? Comment below and tell us why YOU want to become a dad! 👶🍼👬👧👦👨‍👨‍👧‍👦❤️🌈👨‍👧
父親になるのが夢ですか? あなたのその理由、教えて下さい!

ということで、そこに並んだ約80のコメント(9/24 0:00BST現在)をまとめてみると、それぞれいろんな思いがあるんだなぁと、思わされるものばかり。今日はそのコメントで多かったベスト3と、その他興味深い少数派のコメントも合わせてご紹介したいと思います。

 

 

 


 

まずはベスト3から。

 

第3位 世界には家族を必要としている子どもたちがいる。(6コメント)

 

I want to become a dad to make home for children who are unable have families and give them all my loving
家族を持てない子どもたちに家庭を用意して、わたしの愛の全てを捧げるために父親になりたいんだ。

There are so many wonderful kids who need a family
家庭を必要としている素晴らしい子どもたちがたくさんいるからね。

I’m tired to see straight forsaken children…
見捨てられた子どもたちをみるのはもうたくさんだ。

 

ゲイが親になるときに、その方法として考えられるのが養子縁組(アダプション)。海外では国をまたいだ国際養子縁組も珍しくなく、このgays_with_kidsでも度々紹介されている。日本ではいまだ認められていない同性カップルが親になる特別養子縁組も、可能になるといいなと思っている。

 

 

 

第2位 理由なんてない。昔からそれを望んでいた。(9コメント)

 

It’s all I ever wanted. Can’t really explain why or where it comes from, but I’ve wanted to be a parent as long as I can remember.
今まで常にそう願っていたよ。いつからか、それがどうしてか説明なんてできないけど、覚えている限りずっと親っていうものになりたいと思っていたよ。

Wish too strong to explain…
その思いが強すぎて、説明なんてできないよ

For me growing up, being a Dad was always something I wanted. Don’t ask me why but that desire was just there.
子どもの時から、ずっと父親になりたいと思っていた。なぜかなんて聞かないでくれよ、でも確かにその願望がそこにあったんだ

 

 

僕自身もここに一票入れたいぐらい、本当に理由なんてなく、昔からそう思っていたから。子どもを持ちたい、育てたいというその気持ちに理由なんて考えたことすらなかった。その欲求ってとっても自然なことなはずなのに、自分がゲイであると自認してからは、『子どもが欲しい』と口にすることすらいけない、タブーなことのように感じていたこともあった。

 

そんな時代から、自分の気持ちに素直になれるようになったのも、少しずつ周りのひとと『子ども』について話せるようになったことがあったからだと思う。そのころの気持ちはこちら(2ゲイがわざわざ子どもを持つ、その必要があるのだろうか?)で書いているので、もしお時間があったらどうぞ。

 

 

そして堂々の第1位は、ダントツに多かった意見がこちら。

 

 

 

第1位 ”無条件の愛”をシェアしたい、与えたい(21コメント)

 

I want to give my unconditional love to a person without expecting anything in return.
なにも見返りを求めない無条件の愛というのを与えてみたい

I want to become a Dad because I have way too much love to keep just for myself; all you need is love, right?
自分のためだけにとっておくには持て余すぐらいの愛があるから、父親になりたいんだ。誰だって愛を必要としているだろう?

Because there is no greater gift than the unconditional love that a family can create.
家族がつくりだす無条件の愛よりすばらしい贈り物はないからね。

I want to give unconditional love to a little person 😍😻👨‍👨‍👦👨‍👨‍👧👨‍👨‍👧‍👦👨‍👨‍👦‍👦👨‍👩‍👧👨‍👩‍👧‍👦👨‍👩‍👦‍👦
そのちいさな人間に無条件の愛をあげたいからさ。

I want to experience unconditional love. I regret that my dad won’t see me become a father one day.
無条件の愛というのを経験してみたい。いつか自分が父親になるところを、自分の父親に見せられなかったのが残念だ。

 

本当に、無条件の愛 – “Unconditional Love” という言葉が目立ったコメント欄。正直言って、あまり僕自身は考えたことのないことだった。宗教的な背景もあるのかな? なんて勘ぐったりしたのだけれど、それと同時に、刹那的になりがちと言われるゲイのあいだのリレーションシップを考えると、互いの損得や、恋の駆け引きに疲れてくると、この”見返りのない無条件の愛”を渇望するのかなとも思ったり。。。

 

今は実際に子どもを持つことができて、現在1歳半の息子くんと過ごす毎日。その“無条件の愛”は、おむつを替えることであったり、癇癪を起こされてもそれに耐えて冷静に対応したり、朝まぶたをこじ開けれながら起こされるとか、一生懸命作ったごはんを一瞬にして床に落とされるとか、そういうことに耐え続けることのような気がしてる。なんの見返りも期待せずに。

 

でも夜寝てる時の寝顔はもう天使👼 それが十分なご褒美で、ちゃらになっちゃうから、見返りがないとはいえないですけどね。😍

 

 


その他、様々なコメント

 

ほとんどが、この上記の3つの意見にまとまっている中、他の意見もなかなか興味深いので、いくつか紹介したいと思います。

 

I think that’s the better way to demonstrate love.
それが愛を示すのによりよい方法だとおもうよ。

 

確かに! 愛は見せつけるものではないにしろ、滲み出てくる愛というのをみると、周りも幸せな気分になれますものね。ヘイトに打ち勝てるのも愛しかないし。

 

I want to be able to provide a better life than the one I was born into.
自分の人生よりもよりよい人生を与えてあげられたらと思うんだ

 

これに似たようなコメントが他にも3つあったのですが、そのどれもが自身の子ども時代になにか辛いことがあったような様子。そうすると自分の子どもを幸せにできるか不安になるのかと思いきや、逆に幸せな子どもを育てたいという強い気持ちになる、そこにちょっと僕は感動しました。その一方で、

 

The best relationship I have is with my father. He makes me want to be a dad.
僕の最高の関係っていえば父親とのものだったからね。彼が僕にそう思わせたんだ。

 

自分の父親が素晴らしかったから、自分もそうなりたいと思える方もちらほら。

 

Taking care of children was so natural things for me since I was kid.
子どもの世話をするっていうのは、自分が子どもの頃からしててごく自然なことだったよ

 

これは僕もそうだったのですが、自分が若い時代から、妹や弟、姪に甥など、自分より小さい歳の子どものいる環境だったりすると、子どもと接することが自然だったりするのでしょう。そしてそれが心地いいっていう感じ。個人的にものすごい共感です。

 

最後はこちら。

 

Because of one selfish reason – I feel happiness by helping teeny-tiny human beings grow up to be a happy successful loved adults.
なぜなら、自己中心的な理由だけど – はじめはちっちゃなちっちゃな人間を、幸せなすばらしい愛すべき大人になっていくのを助けることで、自分は幸せを感じるんだ。

 

この彼が最初に但し書きのように付け加えたこのことば、それがちょっと引っかかって、ここに紹介しました。ゲイが子どもを持ちたい・育てたいというと、『それはエゴだ』という人も中にはいます。しかし、それは本当にエゴだったり自己中だったりワガママなことなんでしょうか?

 

今回紹介した、ゲイがそれでも父親になりたいたくさんの理由。それらを全て一つ一つ読んでいくと、それぞれが熱い思いをもって、いろんな過去を背負ってその思いに至ったことを感じました。

 

まだまだゲイが子どもを持つことは簡単な時代ではありませんが、だからこそ、その熱い思いと、溜めた分たくさんの愛をもって、その家にやってくる子どもたちを迎え入れることができるのではないかと、そう強く思いました。

 

みなさんには、それでも父親になりたい理由、ありますか?

 

2017年9月24日ふたりぱぱより転載)

http://futaripapa.com/2017/09/24/whyyouwanttobecomeadad/

 

みっつん→名古屋出身。 リカ→スウェーデン出身。 東京で出会い、11年にスウェーデンの法律の下、結婚。同年、東京からロンドンへと移住。2016年サロガシー(代理母出産)により男児を授かったのを機に、リカの出身地、北スウェーデンに移住。

 

 

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