日本最大級のスタートアップ・テクノロジーの祭典「Slush Tokyo 2019」2月22-23日東京ビッグサイトにて開催 ー「Slush Tokyo 2018」レポート

日本での開催が5年目となる、フィンランド発・日本最大級のスタートアップ・テクノロジーの祭典「Slush Tokyo 2019」が2月22-23日に開催されます。今年も「Slush Tokyo」には、世界中から幅広い分野のスタートアップ・インベスター・ビジネスマン・学生がそれぞれの夢やビジョンを持って集結します。テーマ「Call for Action(一歩を踏み出そう)」の元、今年は会場内に設置される4つのステージで豪華登壇者と70件以上ものプログラムを繰り広げて来場者たちの背中を押し、新しいムーブメントを巻き起こします。

 

(C)BEAT FILM

先月、といっても、ちょうど1年前に、ストックホルムから日本に帰国した際、東京ビッグサイトで行われたSlush tokyo 2018に行ってきました。(ごめんなさい!Slushさん!ずっとレポート書かず。。)

朝のゆりかもめに揺られて、いざ、東京ビックサイトへ

 

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それにしても、帰国するたびに思う。ほんと、日本、不便になった。。

街中にwi-fiないし、いまだ、現金至上主義で、お金なくなったら、いちいちATM探して、現金おろさなきゃいけないし。

あたりまえのことだけれど、スウェーデンや中国でキャッシュレス社会に一度慣れてしまうと、本当に、小銭とか渡されても、いちいち面倒くさいと感じるようになってしまった。

他にも、役所のハンコ至上主義や電子化されていないレトロな書類申請にいちいちイライラしてしまいました。

どうして、日本は、こんな国になってしまったの??

電子立国とか言ってなかったっけ??

これから、人手不足になるわけだし、現金の流通や管理にかかるコスト、

年間約8兆円だって!

無駄じゃないですか?!

キャッシュレス化推進に向けた国内外の現状認識 経済産業省)

 

ま、ほんのたまに、現金が必要になったとき、スウェーデンの銀行みたいに、「現金ないの」とか言われても、困った話だけど。。銀行にお金なかったら、どこに行けばよいんだい??

 

さて、話を戻そう。slushとは、フィンランド発の世界最大規模の起業家イベントで、今年で10年目を迎え、東京での開催は、4回目なのだそうだ。世界中のスタートアップ企業が集まり、新しいアイディアを投資家やメディアに向けてアピールするピッチ大会やデモブースの展示が行われる。

ヘルシンキ市や北欧の企業もブースを設置しているが、北欧のイベントというより、世界規模のスタートアップイベントのようだ。

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会場に入ると、クラブのようにライトアップされた会場に、各ステージや国内外からあつまった企業ブースなどが、所狭しとならんでいる。

 

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メインブースでDJのカウントダウンとともに、開幕宣言!

すごい。。

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各ブースで、国内外から集まった、聞いたこともない会社や起業家さんたちが、次々と壇上にあがり、プレゼンが始まった。

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AI、ブロックチェーンなど話題のトピックから虫をこれからの健康食にしようみたいなものまで色々あって、聞いていて、とても面白かった。

そんななか、孫泰蔵さんという、このイベントの中心メンバーが、壇上で言っていた台詞がとても印象的だった。

もし僕が明日死ぬとして、自分の子にひとつだけ何かを伝えられるとしたら、「世界は変えられるんだ」ということ。

 

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だからかわからないけれど、会場では、来場者を誘導したり、マイクを持って流暢な英語で司会進行している黒いTシャツを着たボランティアの学生さんたちがとても生き生きしていて、それが、イベントを活気づけているのを肌で感じることができた。

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栄養ドリンクを配っていたあやさん(私立大学四年生)に話を聞いてみると、彼女は、フィンランド留学時に現地でこのイベントに参加して、楽しかったので、帰国してからも、このイベントに関わりつづけているらしい。栄養ドリンクより、あやさんたちの熱量に、元気をもらえた気がした。

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壇上者、彼らの話に真剣に話を傾ける投資家、それを支えるスタッフ、ボランティアの方たちを見ていると、日本もまだまだ捨てたもんじゃないと思った。

イベントのテーマは、“Breaking Barriers”

彼女たちの力で、ガラスの天井だって、どんな壁だって壊せるんじゃないか?

彼女たちには、ぜひ、おじさんたちが命懸けで守っている既得権益や既存の社会をさっさと壊して、彼女たちが、自分たちの未来を切り拓き、イノベーションを起こして、生きる場所を見つけられれば、この不便になった日本も再興できる。ほんとうに、

日本だって、世界だって、変えられる

そう思った。

起業したい人もそうでない人も、この国に、絶望している人もしてない人も、ぜひ一度足を運んであの空気を感じていただきたい。

 

 

▶︎ Slush Tokyo 2019 開催概要
日時:2月22日-23日(金・土)
会場:東京ビッグサイト (東京国際展示場)(〒135-0063 東京都江東区有明3丁目11−1)
公式Webサイト:http://tokyo.slush.org

 

今年のイベントテーマは「Call for Action」
Slushというカルチャーが生まれてからしばらく経ち、若い世代が主導で行うインターナショナルなイベント、熱量溢れる会場内で世界を引っ張るアントレプレナーたちと直接に話ができる環境が世界に根付きつつあります。更に年々スタートアップやテクノロジーに関する注目度も上がり、国内外問わず様々な情報のインプットができるチャンネルも増えました。Slush Tokyo 2019は、議論に止まらず実際に新しいビジネスやインダストリーの創造に挑戦する人たちの背中を押す場、また既にアクションを起こしている人たちを加速させる場を作ります。
今回のイベントでは全ての人が行動を起こせるように促し、自分の目標に向かって挑戦できる場にします。そのために、あらゆるタイプの参加者、新たな学習のためのワークショップ、異なる業界の講演者との出会いをテーマにしたプログラムを開催します。更にマッチメイキングシステムはよりスムーズな予約を作成するために改善され、ピッチコンテストではより広い分野にまで及び、新しいコンセプトステージが登場します。Slush Tokyo 2019は参加者の方々の最初の一歩になることを目指しています。

 

註:このチョコレート、むちゃくちゃ美味しかったです。

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